タバコをやめるメリット

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☆何歳からでも、禁煙すると病気によって死亡する危険度が下がります。

☆全ての年齢で、禁煙後6年〜10年経過すると、喫煙を続けた者に比べて死亡する危険度が
   下がります。
☆男性では禁煙開始年齢が若いほど、禁煙を続けることによる死亡の危険度が大きく下がり
   ます。
喫煙者が死亡する危険度は、同じ年齢のタバコを吸わない人に比べて約2倍も高いです
   が、禁煙後5年くらいから死亡する危険度に改善がみられ、禁煙後10年〜15年でタバコを
   吸わない人とほぼ同じくらいになります。

虚血性心疾患によって死亡する危険度は、禁煙後5年で半分になります。
喫煙は動脈硬化を促進し、虚血性心疾患をおこさせる要因であることが知られています。
   禁煙によってその危険度を低下させることができ、その効果は禁煙する年齢が若い程
   大きくなります。
☆禁煙すると虚血性心疾患を発生する確率は低下します。中でも心筋梗塞を発生する確率が
   大きく低下します。
喫煙者では、タバコを吸わない人に比べて虚血性心疾患を5倍も発生しやすいのです。しか
   し、禁煙することによってこの危険が2倍にまで低下します。
脳卒中で死亡する危険度は、禁煙後5年以内で半分になります。(日・米)
☆脳卒中になる確率は、禁煙後5年以内に低下します。(英)
   また、喫煙本数が19本以下の方における禁煙後の脳卒中になる確率は、タバコを吸わない
   人のレベルにまで低下します。(英)

☆脳卒中の発生する確率は、禁煙後2〜4年で60%低下し、禁煙後5〜9年でタバコを吸わな
   い人のレベルにまで低下します。(米)


手術後肺炎、無気肺などの呼吸器合併症になる確率は、タバコを吸わない方が23.9%で
 あるのに対し、手術から4週間以上前に禁煙を始めていた方では34.7%、手術の2〜4週間
 前にやめた方では43.2%、禁煙後2週間以内または喫煙中であった方では53.8%でした
 (当センター病院)。
☆タバコを吸わない方で呼吸器合併症になる危険度を1として、タバコを吸う方の呼吸器
 合併症になる危険度を(性、年齢、術前の呼吸機能、手術時間を調整して求めた)みると、
 喫煙者中または禁煙後2週間以内の方では2.1倍、手術の2〜4週間前にやめた方では
 2.4倍、手術から4週間以上前に禁煙を始めていた方では1.03倍でした。
以上から、手術予定の方は手術前の早い段階(5週〜8週以上前)に禁煙を開始すると、
 術後の呼吸器合併症になる危険率を下げられることがわかります。
 



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